肩こりについて
肩こりは肩の筋肉が凝り固まった状態にある症状で、5kg程度の頭と腕を支えている部位になりますので、常にそれだけの重さがかかっています。とくに日本人の場合は欧米人と比較しても頭部が大きいのが特徴で重みがあり、つまり体格もそれほど大きくないのに、それだけの重さを支えることで肩の筋肉に負担を抱えてしまいます。
ただ肩こりの原因は様々と存在しますが、肩の筋肉が弱まっている点があります。人間は中年以降、筋肉の退化が顕著になりますので、そのまま重みがかかると当然に筋肉への負担がかかりやすくなります。
従って若い方よりもお年寄りの方が、その症状を抱えることが多いのが特徴的です。もっとも肩こりは幾つかの原因が複合的に積み重なって起きる症状であり、一つだけを原因にすることは少なくなります。
同じ姿勢を続けることで肩こりの原因に
まず同じ姿勢を長時間続けたり、無理な姿勢を行ったあとに発生するケースが多いです。他にも眼精疲労・運動不足・ストレス・血圧が正常値でないのも原因になります。
特に肩こりが発生すると、肩の血液の流れが悪くなる点があり、人間は活動している間は疲労物質を作り続けています。肩の部分が筋肉の緊張などで血液の流れが悪くなると、そこに疲労物質が溜まり血管を圧迫することで凝りや痛みの症状にも繋がりやすいです。
肩こりを感じたときに、手で肩の部分をマッサージすると気持ちよく感じることが多いですが、それは血液の流れが一時的に良くなるからとなります。姿勢に関しても仕事でパソコンなどを見ての作業を継続して行う方も増え、同じ姿勢を保つことを原因とする場合が多いです。
肩こりのお悩みは当院にお任せください!
現在はパソコンやスマートフォンを長時間使っている方が多く、上記のような眼精疲労による肩こりを発症する方が増えています。肩こりでお悩みの方は、ぜひ当院にご来院ください。