坐骨神経痛について
坐骨神経痛とは、下半身にある坐骨神経に沿いお尻や太ももの後ろ側に痛みがあらわれる症状のことを指しています。病名ではなく痛みがあらわれている症状そのものを指しているため、その原因は非常に様々です。
坐骨神経痛が生じるもっとも多い原因は、椎間板ヘルニアにあるといいます。椎間板ヘルニアとは背骨の軟骨が変性し、椎間板の一部が飛び出した状態になる病気です。椎間板が神経にあたることで、坐骨神経痛が生じるようになります。背骨の神経が通る場所、脊柱管が狭くなることによって痛みが生じる場合もあります。
腰椎が変形して神経を圧迫する変形性腰椎症も、坐骨神経痛になる原因の一つです。これらの原因のほかにも、外傷やストレス、糖尿病など様々な原因で坐骨神経痛は引き起こされます。
重症化すると歩行が困難になることも
原因が多岐にわたっているため、それぞれの症状に合った治療を受けることが大切となります。痛みを引き起こしている疾患を特定し、適切な対処を行っていく必要があるでしょう。坐骨神経痛の原因となる疾患の中には、重症化すると歩行が困難になってしまう病気もあります。
腰や太ももなど下半身に慢性的な痛みが生じるようになったら、早めに診療を受けることが大切です。坐骨神経痛にならないためには、長時間同じ姿勢を続けないこと、腰の周囲に筋力をつけることなどが重要とされています。
飲酒や喫煙等が影響する場合もあるといわれていますので、健康的な生活を心がけることが大切でしょう。
坐骨神経痛の治療は当院にお任せください!
デスクワークや事務作業等で同じ姿勢を取り続けることが日常的になっている方にとって、坐骨神経痛の痛みは非常につらいものです。坐骨神経痛でお悩みなら、ぜひ当院の施術をお試しください!